| 2006年3月12日 カフェイベント 「Cafe Ring」 |
「オーガニック」や「サステイナブル」など、世の中にとって、そして自分達にとっていい事を発信していける場を創りたくてカフェイベントをする事にしたんです。でも、どんなものにしたら良いかも良く分からない。どうも、色々調べたり、人に聞くよりも、とにかく一度やってみようという性格の人が集まっているので、とにかく思うままにやってみる事にしたんです。
最初の予定では、昼にカレーランチを出して、午後からワークショップをして、夕方にはライブをと思っていたんです。ですが、ランチの試食をやってみたところ、これは私達がやるにはまだ早い。そう判断してワークショップとライブだけにしました。もちろん、カフェなのでコーヒーや紅茶は出しますが。会場は、古民家。国営明石海峡公園に隣接しる茅葺きの民家です。田の字につながった畳の部屋が4部屋に、板の間と畳の部屋が1つづつ。小さなイベントをするには充分な広さです。
今回、内装にはメンバーで写真家でもある小林氏の展示も行っています。今まで撮った写真の中で、里山に関する作品を展示してもらい、里山の中でのカフェを演出です。
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会場となった古民家 縁側の向かいは里山の景色が広がっています。 |
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お客さんを待つ会場です。障子を閉めると落ち着いた雰囲気になります。 |
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前日、準備の日は春らしいポカポカ陽気だったのに、この日は小雨舞う肌寒い一日となってしまいました。暖かければ、障子を開けて開放的な雰囲気にしようと思っていたのですが、この日の寒さでは、障子は閉めざるを得ませんでした。
今回のテーマは、「コーヒー豆から見える世界」。最近では色々なところで聞かれるようになった、フェアトレードという言葉ですが、まだまだ一般的ではないと思います。公正な貿易という意味なのですが、途上国の農産物や工芸品を安く買い付けるのではなく、適正な価格で購入し、共に発展していこうという貿易のあり方です。海外から色々な物が安く輸入される。その裏で、搾取による児童労働が行われている現実を少しでも知ってもらえればと思います。
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フェアトレードの説明コーナーです。スタッフ所有の書籍や商品です。 |
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サマサマよりお借りしたフェアトレード商品の紹介販売コーナーです、 |
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代表的なフェアトレード商品にコーヒー豆があります。フェアトレードとは直接関係無いのですが、自家焙煎を下おいしいコーヒーが飲んでみたいと思い、そんなワークショップを企画してみました。自家焙煎には「煎り上手」という発明品を使用し、今回は古民家という事で七輪を使い、炭火で炒る事にしました。そして挽くのには石臼を使用します。
コーヒー豆は黒いものだと思っている方も多いかもしれませんが、生の状態は薄い黄土色です。この豆を生豆(きまめ)と呼んでいます。この豆を炒っていく事で色が濃くなっていき、茶色→こげ茶色→黒色と変わっていきます。この炒り具合で、コーヒーの味が変わります。俗に、浅炒りとか深炒り言われているものです。コーヒー豆を炒ると、あたりに独特の香りが漂い、表面に油が出てきます。
炒ったコーヒーを挽いていくと、さらにコーヒーの香りが立ち込めます。通常、ミルという焙煎器を使用しますが、今回は石臼で挽いていきます。通常の石臼よりも小さいのですが、コーヒーを挽くために作られたものです。
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自家焙煎グッズ。左から生豆、簡単焙煎器、コーヒー豆用の石臼。 |
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七輪による自家焙煎の様子。結構な火力が必要なようです。 |
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ライブはアーキペラゴというグループにゲストを加えた4名。ピアノ、スティールパン、コントラバス、フルートによるヒーリング音楽です。広かった会場も、さすがにこれらの楽器を搬入すると一気に手狭になってしまいました。
途中、小林氏により写真の説明をしていただき、後半の演奏へと続きます。ろうそくの明かりに、お香の香り、そして心に染み入る音と歌声。この古民家の雰囲気に溶け込んでいて、そのままいつまでもまどろんでいたい。そんな気分にさせてもらえる演奏です。
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石臼で焙煎した豆を挽きます。焙煎が足りないと、豆がうまく挽けません。 |
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ライブ様子。明かりを極限まで落として癒しの空間の出来上がり。 |
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今回、雨交じりという事もあり、参加者は延べで15名ほどとなりました。運営面でも反省点がありましたので、今後、もっともっといいものにするために、色々と振り返りをしたいと思います。
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