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2006年3月26、27日 ウイズネイチャーとの春キャンプ


 昨年の秋に、ウイズネイチャーから春にキャンプをしようと話をいただき、2回の事前準備を経て、ようやく当日を迎えました。

 ウイズネイチャーという団体は、子どもとの野外活動が主な活動なのですが、今回は初めてボランティアの大学生が自分達でプログラムを作り、運営をする事に挑戦したそうです。そんな訳でう、今回は大学生のスキルアップも大きな目的のひとつです。

 今回、小中学生の参加者が風邪等のキャンセルもあって、少ない中での開催だったのですが、運営が初めての大学生達にとっては、少し落ち着いて出来るいい機会だったのかもしれません。

アイスブレーク「人間知恵の輪」。森の中でこんがらがってます。 夜の炊事のための薪広い。どんな木が燃えやすいか、分かりますか? 子ども先頭で森の探検。ついていく大人の方が大変な様子。


 里山の中に入ってしまうと、そこは自分達の世界。なかなか外の公園では恥ずかしくて(?)出来ない事もここでは気兼ねなく出来るのです。でも、その逆に危険もあちこちにあります。自然の中というのは自分の身は自分で守る事が原則です。

 もちろん、事前の準備で危険は出来るだけ取り除いておいたのですが、それでももたれると倒れてくる木や転んでしまいそうな根っこはいくらでもあります。子ども達には、そして大学生にも、安全は与えられるものではないという事を知り、それぞれがしっかりと危険予知の力を持ってもらえればと思います。


夜の食材を収穫します。ちょっと、貧相なキャベツですけど・・・。 ボランティアの大学生によるミーティング。 しあわせの村の炊事場。日が暮れるまでに出来るかな。


 夜は隣接するしあわせの村に移動しての宿泊です。夜は自炊なのですが、料理自慢のリーダーが、山菜チジミを作ってくれる事に。ですが、チジミが出来るほど山菜は見つからなかったので、キャベツを収穫して混ぜる事に。

 神戸でも北区は3月でもまだまだ寒い。今年は尚更だ。炊事が始まり火のそばにいるとそうでもないが、火からはなれると冷えてきているのが良く分かる。ちなみに今日はテント泊。さすがに、テントに泊まるのは私達だけのようだ。

 夜には、食物連鎖と生態系を体で学ぶネイチャーゲーム。私は初めてのプログラムだったのですが、とても素晴らしいプログラムで思わず感心してしまいました。

 そして、寒い寒い夜は更けていく・・・。


ふきのとうです。子ども達に探してもらいました。 じゃがいもを植えつけるために、種芋を切ります。 畝を立てて、溝を作って。鍬や備中、初体験の人も。


 翌日、起床予定時間は6時半。でも、皆さん起きたのは5時ごろ。だって、寒くて寝ていられないんですから。当然の様に、寝坊した人は誰もいませんでした。

 再び場所を藍那に移して、この日の午前は農作業。暖かくなってきたので、そろそろジャガイモを植える時期です。植えた芋は男爵。メークインと並んで、有名な品種です。種芋からジャガイモを増やす事、そして、種芋の切り方を説明してから、作業に取り掛かってもらいます。

 芽の位置を確認しながら種芋を切り、草木灰を切り口に付けていきます。一方、畑整備の班は、既に立ててある畝の真ん中に溝を掘り、ジャガイモを植える場所を作っていきます。ジャガイモは等間隔に植え、間に堆肥を入れて、埋めていきます。

 埋めてみると、種芋が結構残ってしまい、再び畝を立てる事に。子どもだけでなく、大学生も初めて触る鍬を使って畝たてに挑戦です。


慣れない手つきでもしっかり地ならし。いいジャガイモが育つかな。 土壁塗りもちょっぴり体験。昔はこうやって家を作ったんですよ。 キャンプの振り返り。いつもと違った空間で学んだものは?



 予想より手際よく出来たために、早めの昼食をとってから、ストローベイルの土壁塗りにも挑戦してもらいました。当然、こちらも初めての体験。壁の上に泥で地図を書く子もいました。でもこの地図、乾燥するとほとんど分からなくなります。なんだか、隠し絵のようで面白いです。

 最後はキャンプの振り返り。キャンプ場や公園(藍那も公園予定地ですが・・・)での活動と違い、人の手のあまりない場所、かつて里山と呼ばれた場所でのプログラムに関して、色々と思う事をまとめてもらいました。

 ジャガイモが収穫できるのは6月中ごろ。その時もまた大勢で来てもらって、里山の楽しみを知ってもらえればと思います。