設立趣旨書

1.趣旨

持続可能で快適かつ文化的な社会生活を実現するためには、地球規模での環境問題や経済格差の解消は不可避です。その実現は、特定の企業や限定された地域の努力のみで達成できるものではなく、大きな取り組みが必要になります。しかし、その一方で草の根での取り組みによって始められる事も少なくありません。

草の根活動によって取り組める事として、生活様式の提案があります。持続可能な生活様式には、いまだ明確な答えや方向性はありません。その答えや方向性を見出すためには、自然環境、エネルギー、コミュニティー、文化創造、経済、産業などの要素について、多様な人々と多様な視点から考える事の出来る「場」が必要だと考えます。

天然主義では、人と自然との共生を模索する為のエコビレッジの創生や、健全で持続可能な社会をめざすためのイベントの実施、環境配慮製品の普及を通して循環型社会のネットワークを形成し、ひとりひとりの人間が地球生活者として交流していく事で、持続可能な社会の実現を模索していきます。


2.設立に至るまでの経緯

エコビレッジの整備、運営を通した持続可能で創造的な生活様式の構築に関する活動は、今まで約2年間継続されてきました。この間、活動の趣旨や内容に関心を持っていただき、参加してくれる人も多くなっていきました。活動頻度の増加と参加者数の増加に伴い、活動の継続には組織的な運営が必要となってきました。組織化に対し、事業の内容と趣旨から考えて、特定非営利活動法人による法人化が最も適切と考え、申請に至ります。


                                                               特定非営利活動法人 天然主義
                                                                     設立代表者  佐竹 鑑  

                                                                          平成18年1月7日