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 2004年3月


 里人は、国営明石海峡公園神戸地区が事業を募集しているという事で、その事業提案をした事が始まりでした。その発表会は2003年12月、そのときはまだ、里人という名前はありませんでした。

 その後、事業提案を実際に実施していくにあたり、明石海峡公園公園事務所(国土交通省)に公園予定地の使用許可を受ける事になりました。その申請を提出したのが2004年3月、その時に初めて里人という名前が誕生したのです。

 開園前の公園の利用許可を出すというのは、公園事務所としても始めての試み。それまでに色々と準備はしていたというものの、いざ実際に申請段階になると、色々な問題も生じたようで予想していたよりも許可が下りるまでに時間がかかってしまいました。


 2004年 春〜夏

結局許可が降りたのは4月。作物を植え付けるには遅い時機ではないのですが、現地はとにかく草・草・草。苗さえあれば植えられるような状態ではなかったんです。

 とりあえず草に負けない作物をと思って選んだのが、枝豆(大豆)、トウモロコシ、かぼちゃ。どれも種から苗を育てておいて、植えに行きました。夏になったら枝豆とトウモロコシを食べながら・・・と早くも楽しむ事を考えています。

 それにしても草の勢いはすごい。今年はゴールデンウイークあたりから夏のような日が続いていて、とても生育がいいらしい。昨年はずっと曇り空だったので、天気がいいのはありがたいのですが、それにしても暑い。太陽をいっぱい浴びておいしく育って下さいね。

 相変わらず暑い日が続いています。そして雨が降りません。なのに台風はこの時期にも関わらず猛威を振るっています。まったくどうなっているのでしょうか。

 7月中旬、久しぶりに行ってみたら、案の定草に埋もれていました。枝豆などはどこに行ったのか、ほとんど見当たらなくなっています。茎の途中から食いちぎられたような後があるので、何かに食べられたのかも知れません。地元の方いわく、ウサギじゃないかと。野ウサギがいるのかと思うと、何となくわくわくもするのですが、枝豆は帰って来ないのですよね。

 そして、7月末季節はずれの台風は、なぜか西から東に移動して四国から本州へと上陸してきたのです。その結果、支えをしていなかったトウモロコシはほぼ全滅。見事に斜めになっていました。唯一残っているのはカボチャなのですが、このカボチャ、食べられないおもちゃカボチャなんですよね。なんとなーくうまくいっていません・・・


 2004年 8月

草刈り合宿の日が来ました。真夏の作業なので、とにかく日射病や熱射病には要注意です。この日の作業は、まずは木陰作り。近くの林の中を下草刈りして、休憩できる空間を作りました。直射日光の下では炎天下でも、森の中に入ると幾分暑さも和らぎます。

    

この日、作業に来てくれたのは合計7名。作業時間は2時間程度ですが、あっという間に森の中に休憩所が、出来てしまったという感じです。夕方になり半分の方は岐路につきましたが、残った3名は藍那初合宿に望みます。

  

あいなは近くに鈴蘭台というニュータウンが、そして車で30分程度の距離には三宮という神戸の中心街があるためか、夜中でも街の明かりでうっすら明るい。期待していたほど星も見えず、少々残念。ですが、この日。流星群のあたり日だったらしく、2,3個の流れ星に遭遇しました。

 8月13日

合宿2日目、本日は炎天下の中を必死に草刈り。急斜面と、以前畑か田んぼだっただろう場所を手分けして開墾です。

    

この日は、午前中3名、午後2名の少人数だったので、焦らずに、ゆっくり休憩時間をとりながらの作業でした。この地は、以前より溜池を用いての農作業をされていた土地なので溜池からの水路の修復も課題の一つです。もちろん溜池の周りも綺麗にしなくてはいけません。

    

この日も日が暮れる前に作業は終了して食事の準備です。色々と作業したい事はあるのですが、実質作業できるのは午前2時間、午後2時間程度。それを超えると暑さによるバテと、集中力低下による怪我の心配があるので、なによりも安全第一での作業です。

 8月14日

最終日、泊まった2名を含め、午前中には5人での作業でした。いえ、正確には私が足を負傷(?)して4人にお願いしたような形です。負傷といっても、怪我ではなく虫刺され(多分・・・)で足の甲がただれてしまい靴が履けない状態になってしまいました。

  

それでも、この日は刈り払い機もフル回転。どんどん農地が復活していき、秋の麦畑候補地が開墾されていきました。

  

ちなみに最後の写真は最初の日に下草刈りを行った場所の様子です。初日の1枚目の写真と比べるとスッキリした様子が良く分かると思います。何はともあれ、予定していた作業は無事終了し、今回始めて現地に来てくださった3名の方も(おそらく)気に入ってくださり。今後も少しづつやっていこうと思います。