| 2005年8月6日 ストローベイルハウス・セルフビルドワークショップ1 「セメントを使わない地盤作り」 |
快晴というより、暑苦しいような天気の中、第1回のワークショップ開催です。
今回、初めてこの地に来てくださる方も多く、集合は神戸電鉄藍那駅と、臨時駐車場。
いずれも活動地から遠くて、しかも駐車場は分かりにくい場所。
ちゃんと集まってもらえるかも不安だったんですが、10時半少し過ぎに無事現地に全員集合しました。
早速、簡単な挨拶の後、本日の作業の説明。そして自己紹介をしてもらいました。
遠方から来ていただいた方もいて、なんと栃木や名古屋。
それを聞くと、大阪や京都が近く感じちゃいました。
着替えをしてもらうと、作業着もみなさんしっかりきまっていて、
服装にもそのやる気が表れています。なんか作業慣れしている感じ。

まずは測量。とはいっても簡単に5m×5mをはかるもの。
きちんと計りたい人と、適当に済ませようとする人。いろんな人がいるモンです。
私? 適当な人です。

測量が終わり、四方にヒモで目印をしたら、いよいよ穴掘り開始です。
ひたすら掘るんです。そして詰めるんです。さらに、戻すんです。
正直、炎天下の中ではきつい作業。汗ばかりが滴り落ちて作業はあまりはかどりません。
12時を回ったところでお昼休みにしたのですが、終わったのは10分の1?
私と現場監督の大島さんは、ちょっぴり不安げ・・・。
いや、それよりも暑くて、「ま、いっか」というような空気でした。

お昼休みはよしずの下。炎天下の中ではよしずの効果絶大です。
一度その影に入ったら出たくなくなるんです。
と、思ったら外に出てる人がいます。何をしているか分かりますか?
音が無いのでわかりにくいですが、草笛をしているんです。
急遽、草笛ワークショップの始まりです。
ワークショップに集まってきてくれる人は、何かの特技を持っている人が多い。
ただ先生が生徒に教える教室ではなく、参加者どうして作り上げるワークショップの見本みたいな時間でした。
さて、続いて再び炎天下での作業再開です。
作業もだいぶ残っているので疲れで嫌な雰囲気になってしまわないかと心配もしたのですが、
皆さん、全然元気。しかも、午前中とは比較にならないくらいの作業スピード。
それぞれが、やることを探して、工夫をして、しかも楽しそうに作業をしてくれています。
みるみる穴が掘られ、土のう袋に詰められ、敷き詰められていきます。

暑い中での肉体労働なのに、笑ってます。女性もすすんでしてくれています。
今回は地盤改良ということで、緩い地盤の土を土のう袋に入れて再び埋め戻す事で
地盤の強度を上げようというものです。
セメントを使わずに地盤を作ろうということで、土のう袋にしたのですが、
土のう袋もビニール製、環境に良いかと言われると、完全ではないかもしれません。
環境に対しての最善策って、まだまだ分かりません。
でも、今回は自分たちで家造りをしてみることで、そこから見える環境問題や
全て業者任せになっている建築のあり方を考えてみる機会になればと考えています。

午後の作業がスピードアップした事と、遠くで雷が鳴り始め小雨が降り始めたこともあって、
少々早めのおやつタイムとなりました。今日のおやつは「すいか」です。
ここは、畑。スイカを食べても種は飛ばしたい放題。
ジャガイモを掘り起こした後の畑に向かって、スイカの種を飛ばす飛ばす飛ばす!
秋頃に季節外れのスイカが出来ていたりして。

さて、作業はラストスパートです。
雨も降りそうな雰囲気ですが、掘り起こし作業まではやってしまおうと、再び全員で作業です。
今日、初めて会った人同士とは思えないような息の合い方で、和気藹々と作業がすすんでいきます。
あっという間に、掘り起こし作業と詰め作業が終わってしまいました。
敷き詰め作業は、明日以降に作業する事にして、本日の作業終了です。

最後に、皆さんそろって記念撮影。皆さんの充実感に溢れた笑顔が印象的です。
ちなみに、右の写真は翌日に敷き詰められた土のう袋。
9月には部材の組み立てです。
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