| 2005年10月30日 ストローベイルハウス・セルフビルドワークショップ4 「タイヤ土台仕上げ&ベイル土台づくり」 |
晴耕雨読とは言ってはみたものの、屋外イベントに雨は大敵。
それでも、参加の方々も「天気に文句は言えません」と29日の中止にも、
穏やかな反応をしてくださって、翌日晴天の30日を迎えました。
実は29日、午後から雨が上がったので、部材搬入をしに現地に行き、
スタッフと講師の大島さん、そして中止決定の際に既に家を出ていた参加者の方とで
焼き芋をしながら、ゆっくりと準備作業をして、夜も食事をしながら話をしていたんです。
作業もいいのですが、たまにはこんなゆったりとした時間もいいものです。
そんな時間で鋭気を養い、翌30日はスタッフ9時集合で、ストローベイルの運搬作業開始です。
予定では、2tトラックで現地近くまで運び、そこから人海戦術で運ぶつもりだったのですが、
森の中を2tトラックが通行できず、当日ワークショップと併行して運んでいく事になっちゃたんです。

今回は廃タイヤの3段目を積んでいく事からはじめたのですが、前回からの引き続いて参加の方も多く
また、前日が雨だったとはいえ、上がってから時間も経っていたので、手際よく作業が進んでいきます。
コーナーの空洞部分に埋めておいたモルタルも、不恰好ながら何とか固まっていて
役割は果たしているようでした。建売住宅でこんな状態だったら、怒られてしまうんでしょうが、
そこはセルフビルドのいいところ。自分達でやったものには、その不恰好もまた愛嬌。

タイヤ詰めの作業は、簡単に言うとただひたすらにタイヤに土を詰めていき、さらにハンマーで突き固めて
固く、そして重くしていくだけの話なんですが、どうやって土を入れるか、ハンマーを持つ人と
土を入れるスコップ係がどう連携するか、それによって効率も楽しさもぜんぜん変わってくるんです。
このタイヤに入れる土、当然現地調達なんですが、その土を集めるために隣の荒地を開墾。
農機具に触れる機会が少ない方も多いようで、農具がうまく使えると楽しい様子でどんどん開墾してくださいます。
おかげで、ベイルハウスの隣に心地よい空間が生まれました。
来年の夏は、この場所で冷えたビールでも飲みながら、キャンプファイヤーでもしたいものです。
その時、このベイルハウスはどうなっているんでしょう?

さて、この日の裏作業ストローベイル運搬です。
少し離れた場所から軽トラックで何往復もしベイルブロックを運搬して下さいました。
車が入らないばかりか、現地まで急な下り坂があるために一輪車でも運搬は大変です。
最初は、担いでこのベイルブロックを運んでいたのですが、
わらでかぶれてしまい、首筋が真っ赤になってしまう人がいたので、運搬は一輪車のみに。
まぁ、首がかぶれてしまったのが私だけなのは、不幸中の幸いなんですけどね。

一方こちら食事班。アウトドアの定番メニューのカレーです。
定番カレーをおいしく作ると意気込んで、カレーに隠し味。
午前中、体をいっぱい使った事、火力が上がらず食事時間が遅くなった事
これらも手伝ってか、こだわりカレー大好評です。
10月も残りわずかと言う時期なのですが、ぽかぽかの陽気で、
外で食事するのが非常に心地よく、贅沢な時間でした。

毎回ありがたい事に、色々な所から色々な方がこのワークショップに参加してくださいます。
このワークショップを企画したときには、他府県からも人が来るだろうかと思っていたのですが、
いざ実施してみると、兵庫県の割合が少なくて、他府県の方のほうが圧倒的に多いんです。
ストローベイルハウスを作るというのが今回の目的ではあるのですが、
色々な人が持っている思いや経験を色々と教えていただくのも、物凄く貴重な体験です。

そして午後からは一気にタイヤ積みを仕上げて、ストローベイルブロックを乗せるスノコ板を作っていきます。
この頃、運んできたストローベイルブロックで小屋の中はいっぱいに。
この作ったスノコ板の上にベイルブロックを載せていくのですが、なぜこんな板を作るかというと
湿気によってベイルブロックが腐食するのを防ぐためなんです。
日本は特に湿度が高いので、湿気対策は最重要課題なんだそうです。
いつもの記念撮影は作業終了後にしているのですが、日が暮れるのが早い事と
作業の後に雨よけのシートを掛けてしまい、被写体がさびしくなるとの事で途中で撮影です。
女性参加者は奥ゆかしい方ばかりなのか、写真撮影の際はいつも控えめですねぇ・・・。
さて、撮影も終え、最後の仕上げとビニールシート掛け。
せっかく搬入したベイルブロックも濡らしてしまっては堆肥になってしまいます。
ここは慎重に飛ばないようにビニールシートを固定します。
(おまけ)

・スノコ完成後に寝転がる人
・ワークショップ終了のご挨拶
・シートを掛けて雨予防をしたベイルハウスの様子です。
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